会計を知らない人は多い。
何も経理同様の仕事を知っている必要はないが、
財務諸表を見て、ある程度理解できるということは、
ビジネスマンなら必要だ。
損益計算書はわかりやすいので、
財務諸表でそちらを見る人も多いが、
それだけで会社の真実はわからない。
黒字なのにキャッシュがほとんどない会社もある。
いわゆる黒字倒産という事態になる会社だ。
大前研一氏によると、
ビジネスマンが備えるべき3つのツールは、
・会計
・英語
・IT
ということだ。
また、会計とはどういうもので、
どう理解すべきかということが簡単に書かれている本に、
稲盛和夫氏の「実学」がある。
これは、私が会計を教える際にはいつも確実にオススメする本だ。
会計を知らずして、
・会社の方針に文句は言えない。
・給料が高いの低いのは言えない。
だが、知ると、なぜそういう戦略をとるのか、
また、こういう戦略をとるべきだ!ということこともわかってくる。
ぜひ、読んでみてもらいたい。
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