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2012年7月18日水曜日

いじめをなくす方法を考える

今回のいじめによる自殺は、事例として酷すぎるためか、大きなニュースとなっている。


学校において、いじめという問題が生じて久しいが、
そろそろ、いじめをなくすということを真剣に考えなくてはいけない。
その方法をいくつか考えてみる。

1)いじめを刑事罰とする。
万引きや暴力を行うと罰を受ける。
それと同様に刑事罰して規定する。
いじめをすれば、逮捕されるとなれば、する人は必ず少なくなる。

2) 学校のあり方を変える。
小中高とクラスが決まるとずっと同じメンバーで最低1年は過ごすことになる。
これは、逃れようと思っても息抜きすらできなくなる。
大学のように、教科によってクラスが変わるということになれば、
固定化されなくなり、息抜きができる環境ができる可能性が増える。

3)教育委員会のあり方を変える。
いまの教育委員会が誰のためのものかわからないものから、
あり方を変える必要がある。
子供のための機関として権限と責任を明確化する。

4)教師の復権
昔の先生はビンタなど暴力があった。
今、行ったら大変なことになるらしい。
暴力を礼賛するわけではないが、
悪いことを行えばそれ相応の報いを受けるということは当然の報いだ。
学級崩壊という現象も、
教師の威厳がなくなったということが大きいのではないか?
 

2012年6月13日水曜日

ビジネスマンで「会計」を知らない人はヤバイ

会計を知らない人は多い。
何も経理同様の仕事を知っている必要はないが、
財務諸表を見て、ある程度理解できるということは、
ビジネスマンなら必要だ。

損益計算書はわかりやすいので、
財務諸表でそちらを見る人も多いが、
それだけで会社の真実はわからない。

黒字なのにキャッシュがほとんどない会社もある。
いわゆる黒字倒産という事態になる会社だ。

大前研一氏によると、
ビジネスマンが備えるべき3つのツールは、
・会計
・英語
・IT
ということだ。

また、会計とはどういうもので、
どう理解すべきかということが簡単に書かれている本に、
稲盛和夫氏の「実学」がある。
これは、私が会計を教える際にはいつも確実にオススメする本だ。

会計を知らずして、
・会社の方針に文句は言えない。
・給料が高いの低いのは言えない。

だが、知ると、なぜそういう戦略をとるのか、
また、こういう戦略をとるべきだ!ということこともわかってくる。

ぜひ、読んでみてもらいたい。


稲盛和夫の実学―経営と会計

即戦力の磨き方 (PHPビジネス新書)

2012年5月11日金曜日

日本が再興するための教育強化

幼稚園から始まって、小学校、中学校、高校までで、15年。
4年制大学まで行けば、19年もの間、学校に通う。

近頃、子供が幼稚園に行くのだが、
あまり面白くないらしく、
毎日泣いている。
幼稚園に行くと、しばらく園庭で遊ぶのだが、
いつもの様子では遊んでいない。

親としては、すごく心配になり、
本当にこんな嫌なことをさせる必要があるのだろうか?と思ってしまう。

しかし、社会というものを知り、コミュニケーションという ものを知るには、
やはりこういう経験というのは必要なのだろうと、
我慢を続けるしかないと、自分に言い聞かせている。

しかし、19年もの間の学校生活で何が得られるのだろうか?

挨拶もできない社会人
目標もない社会人
すぐに楽することを考える社会人
危機感のない社会人
想像力のない社会人
社会の仕組みがわからない社会人

こういう人たちのなんと多いことか?
この19年間というものは何を教えているのだろう?
自分も通った道だからわかる。

この19年間で教えることの大半は意味のないものと言える。
本当に教えなければならないことは、

挨拶
仕事とは何か?
考える技術
会計
社会のルール
政治とは何か?
経済とは何か?
議論の方法
コミュニケーション能力
使える英語
お金のこと・・・

これらは大学の専門では一部教えるが、
すべてを教えることはない。
これらは、義務教育で教えるべきだろう。

そうなれば、選挙に参加する人も確実に増えるだろう。
そうすれば、
「選挙民は家で寝てて欲しい」
と、時の首相がふざけたことを言うことはなくなる。

ゆとり教育には見直しが入ったが、
もう一度日本が再興するためには、
教育こそもう一度考えるべき分野だろう。