2012年5月11日金曜日

日本が再興するための教育強化

幼稚園から始まって、小学校、中学校、高校までで、15年。
4年制大学まで行けば、19年もの間、学校に通う。

近頃、子供が幼稚園に行くのだが、
あまり面白くないらしく、
毎日泣いている。
幼稚園に行くと、しばらく園庭で遊ぶのだが、
いつもの様子では遊んでいない。

親としては、すごく心配になり、
本当にこんな嫌なことをさせる必要があるのだろうか?と思ってしまう。

しかし、社会というものを知り、コミュニケーションという ものを知るには、
やはりこういう経験というのは必要なのだろうと、
我慢を続けるしかないと、自分に言い聞かせている。

しかし、19年もの間の学校生活で何が得られるのだろうか?

挨拶もできない社会人
目標もない社会人
すぐに楽することを考える社会人
危機感のない社会人
想像力のない社会人
社会の仕組みがわからない社会人

こういう人たちのなんと多いことか?
この19年間というものは何を教えているのだろう?
自分も通った道だからわかる。

この19年間で教えることの大半は意味のないものと言える。
本当に教えなければならないことは、

挨拶
仕事とは何か?
考える技術
会計
社会のルール
政治とは何か?
経済とは何か?
議論の方法
コミュニケーション能力
使える英語
お金のこと・・・

これらは大学の専門では一部教えるが、
すべてを教えることはない。
これらは、義務教育で教えるべきだろう。

そうなれば、選挙に参加する人も確実に増えるだろう。
そうすれば、
「選挙民は家で寝てて欲しい」
と、時の首相がふざけたことを言うことはなくなる。

ゆとり教育には見直しが入ったが、
もう一度日本が再興するためには、
教育こそもう一度考えるべき分野だろう。

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