2012年5月28日月曜日

独立国家のつくりかた

『やりたいことは無視して、自分がやらないと誰がやる、ということをやらないといけない。しかも、それは実はすべての人が持っているものだ。絶対に。なぜなら人間は考える葦というじゃないか。考えているのだ。自分の得意なこととかやりたいこととかはどうでもよくて、ただ考えている。それを口に出す』
-「独立国家のつくりかた」坂口恭平より引用-

「やりたいことをやる」
ということがいいのだ!ということが昨今言われてきた。
しかし、著者はそれを一歩進めているように感じる。
「自分がやらないと誰がやるということをやらないといけない」
と言っている。
それも、それはすべての人が持っているという。

自分がやらないといけないこと、考えるだけでも、いくつも浮かぶ。

いつの間にやら、
いろいろな言い訳、逃げを行なってきたようだ。

すべての人が、自分がやらないと誰がやる、ということをやれば、
日本だけでなく、世界が変わるはずだ。

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

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